海外旅行で余った現地通貨どうしてますか? また使う日が来ることを願って、わが家ではこうしています

海外旅行の時って、現金をいくらぐらい持っていけばよいのか、悩みますよね。

わが家ではだいたい、現地通貨と日本円を数万円ずつ持っていくようにしています。
スリや泥棒など盗難に遭うのが怖いので、現金はあまり持っていきません。現地ではクレジットカードを使います。

日本円を現地で両替すると、手数料が高く設定されていることが多いので、出発前に日本国内(空港など)で両替することがほとんどです。

帰国後に余った現金についても、また悩みます。

現地通貨は、帰りの空港でお土産やスナック菓子を購入するなどして、できるだけ持って帰ってこないようにします。

それでも、今回は現地通貨をうまく使い切ったぞ!」と思った時でさえ、数千円ほどは手元に余ってしまいます

少額の現地通貨を日本円に両替するために、わざわざ銀行へ行くのも面倒ですし、第一、コインなどは両替してくれない銀行がほとんどです。

そんな時、便利な道具があるんです。

それは、

たらららったら~♪(ドラえもんふうに)

ジッパー付きのビニール袋

です。


現地通貨はクリアケースに。いい仕事をしてくれます


わが家で使っているのは、コクヨの「ソフトクリヤーケース」の通帳&ペンケース用です。
このビニールケースを使って、国ごとに分けて通貨を管理しています。幅広なので、お札を折らずに入れられます。

このケース、旅が始まる前から終わった後まで、ずーっといい仕事をしてくれるんです。

<旅行前>

両替した現地通貨を入れて置きます。
こうしておけば、日本円とごっちゃになってしまうことはありません。
両替時にもらえる、紙の封筒に入れておくより、ずっと便利です。
透明なので中身が見やすいし、ジッパーがついているので取り出しやすいんです。

<旅行中>

現地の紙幣とコインを入れて、そのまま持ち運ぶことができて、便利です。
現金が今いくらあるか、すぐに目で確認できます。チップも手間取らずに、サッと出せます。

それと、もう一つ。

このビニールケースは、複数の国をまたいで旅行する時の強い味方でもあります。

たとえばカナダと米国、イギリスとフランス、シンガポールとマレーシアなど、近くに位置するにもかかわらず使われているお金が異なる、複数の国を旅行する時は、別々のビニールケースに入れて管理できます。赤いジッパーのビニールケースにポンド青いジッパーのケースにユーロ、といった具合に色で分けることができるので便利です。

<旅行後>

余った現地通貨は、このケースに入れておけば、また次回、その国を旅行するときに、忘れずに持っていけます。

また、近しい人が海外に行くとき、お餞別として渡すこともあります。これは、いつも喜ばれます。海外到着時に現地通貨の小銭を持っていると心強いんですよね。


ポケットチェンジという両替機、使ったことはありますか


「ポケットチェンジ」という機械をご存知ですか? 最近、到着ロビーなどでよく見かけます。

イラストはポケットチェンジさんからお借りしました

「どうしても現地通貨を持っていたくない」という人のために、出張や旅行で使い切れなかった海外の紙幣や硬貨を、機械で両替してくれるんです。

正確にいうと、紙幣や硬貨を機械に入れると、為替レートに応じて、日本で使える電子マネーなどに交換してくれるとのこと。対応通貨は、米ドル、ユーロ、中国人民元、韓国ウォン、日本円で、日本でよく知られている、「楽天Edy」「アマゾンギフト券」「LINEギフトコード」「WAON」などに交換可能です。

2018年7月時点で現時点で、羽田空港をはじめ、関西国際空港、新千歳空港、福岡空港のほか、関西のホテルなど全国25カ所に設置されているそうです。

わたしはまだ利用したことはないのですが、確かに便利そうですね。

でも、実は、旅行で余った数千円の現地通貨を家に置いておくのも好きなんです。クリヤーケースに入れる時は、「また行けますように」と小さくつぶやいてから、しまいます。ちょっとロマンを感じませんか?

 


海外旅行に行く時、にゃんこはどうしてますか


さてさて、海外など長期の旅行へ出かける時、猫たちはどうしていますか?

うちは最近はペットホテルを利用しています。
実家に預けたこともありましたが、やはり負担をかけてしまうこともあるので。

いつも利用しているのは、近所の2カ所。

1カ所目はワンちゃんのトリミングサービスを提供している、おしゃれなサロンに併設されているホテル。お泊りするのはワンちゃんが多いようですが、猫も歓迎してくれます。

うちの猫は、犬を怖がったりせず、逆に、高いところから見下ろして、ワンちゃんたちを従えているようです。

ここのホテルの良いところは、猫の様子を写真に撮影して、ラインで送ってくれることです。

数泊もすると、すっかり「犬慣れ」して、帰宅後は、お腹が空くと「にゃんにゃん」(本人は「ワンワン」と言っているつもり)と、大きな声でご飯を催促するようになります。

もう1カ所は、動物病院に併設されているホテル
にゃんと言っても安心感抜群です。
旅行の前に、猫がちょっと体調を崩したことがありましたが、動物病院に預けているということで、不安なく旅行ができました。

そのうち、ペットシッターさんも探したいと思っています。

いつも頭の片隅にはあるのですが、なかなか巡り会えません。良い出会いがありますように。


旅行は事前の準備が大切です


旅行の成否は、準備にかかっているといっても過言ではないでしょう。

でも、航空券とホテルを予約すると、油断してしまうのが世の常です。

両替、保険、ペットの預け先、新聞の一時配達止めの手続き、空港までの交通機関の予約、ビザやESTAの取得など、ついつい直前にバタバタしがち。

毎回バタバタするのではなく、たまには優雅に準備万端で出発したいものです。

そうそう。相棒の猫(のぬいぐるみ)を連れて行くのを忘れずに。

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ABOUTこの記事をかいた人

東京都在住。ライター&翻訳者(英語、中国語)として活動中。夫、子ども、猫の3人+1匹暮らし。趣味は、猫と遊ぶことの他、旅行、アクセサリー作り、景色と雪質の良い場所限定でのスキーです。よろしくお願いします。