インテリアのコーディネート。悩みますよね。実例として、常におしゃれにしていたいリビングルームのコーディネートをご紹介します。
トップに掲載した写真は、我が家にお客様をお呼びした時のリビングルームです。
掃除とテーブルセッティングを終えて、「さあ、いつでもいらっしゃい」と戦闘準備万端のひとコマ。
それは、
- 低い家具でそろえる
- 同じテイストの家具で統一感を出す
- ペット用の家具を置かずに普通の家具を転用する
の3点です。
少し詳しく見ていきましょう。
1.「家具を低くして広く見せる」は鉄則
わが家のリビングは2階にあって、キッチンと合わせて25畳。
広く感じますが、家具を置くと、それほどでもありません。
特にわが家はモノが多いので。
なので、家具は低くして、目線をふさがないように工夫しています。
「低い家具を配置して、部屋を広く見せる」
は鉄板のお約束。
加えてわが家では、家具をアンティークでそろえてコーディネートして、統一感をもたせています。
この写真で見えるのは
小物たちも中国のアンティークが多いですね。
その他、ダイニングチェアも中国アンティークのリメークです。
2.「統一する」のと「統一感を出す」のは全く別物です
先ほど
「家具を中国アンティークでそろえて、統一感をもたせています」
と書きました。
でも、中国アンティーク家具で「統一」はしていません。
もし、全て、中国の家具にしてしまったら、単なる「中国ふうリビング」になってしまいます。
例えば
は「中国製」でも「中国ふう」でもありません。日本製だったり外国製だったりします。
ただ、テイストを合わせて、同じ茶色でも濃い色を選んだり、部屋の雰囲気に合わせてクラッシックなカーテンにしたり、「統一感」を出しています。
わが家では食器もアンティークのものを日常使いしています。江戸や明治の小皿であれば、1枚1000円ぐらいから手に入ります。骨董市に行ったときにまとめ買いします。
うちには「お客様用の食器」はないため、来客時も、普段使っている食器たちをそのまま使います。
というと、かっこよく聞こえますが、収納スペースがないことによる一工夫です。
3.キャットタワーは人間用の家具を転用して
さて、写真には猫のための家具が一つだけあります。
どれかわかりますか?
正解は
写真の左の横長の小窓。その下についている、小さな棚
です。
無印良品の「壁に付けられる家具」シリーズのものです。
幅44cm、奥行15.5cm、高さ19cmで、壁を大きく傷つけることなく、画びょうのような小さなピンで、簡単に取り付けられる優れもの。縦方向でも横方向にも付けられます。
うちの猫は、床 → ソファーまたは電子ピアノ → 無印良品の棚 → 小窓の桟(さん)というふうに、縦方向に動きます。
家具を使ったキャットタワーです。
耐荷重は5kgです。飛び乗った時の猫の体重を支えられるように、わが家では付属のピンではなく、大工さんに頼んでガッチリと備え付けてもらいました。
インテリアの雰囲気を壊さずに見た目もおしゃれで、猫も運動ができて、一石二鳥です。
今はキャットタワーもおしゃれになっていて、木製や麻ひもを使用したナチュラルなもの、清潔感のある白いもの、フェイクファーをあしらった柔らかい見た目のものなど、選択肢が増えました。
安全面だけでなく、できることなら、設置する部屋の雰囲気を考えて、デザイン面も重視できるとさらに良いと思います。
猫も満足で、おしゃれなリビングを演出する3点とは
猫と暮らしていても、おしゃれで快適なコーディネートを演出するためのわが家の工夫を実例を交えてご紹介しました。
コツは、
- 低い家具でそろえる
- 同じテイストの家具で統一感を出す
- ペット用の家具を置かずに普通の家具を転用する
の3点です。
「せまいから」「猫グッズがたくさんあるから」といってあきらめないで、ペットグッズも厳選すると、よりおしゃれなリビングが目指せます。
一緒に頑張りましょう!
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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